初めて、三重県の熊野の花火大会のバスツアーに参加するようになって、早5年目になりました。
以前のブログでも書きましたが、6月下旬になると、書店に「夏ぴあ」が並んだり、折り込み広告に花火大会のツアー募集の告知が始まるので、その頃から情報収集や、手帳にメモして、この日のために日程調整が始まります。
熊野の花火大会の規模の噂や、ダイビングのために和歌山県串本に向かう時に、ダイビングショップの車の窓から毎回、この花火大会の行われる熊野の七里ヶ浜の広い砂浜を見ていたので、自分にとっては、馴染みの深い場所です。
この七里ヶ浜に、毎年GWには、海岸に1本のロープにたくさんの「鯉のぼり」がつるされるイベントをやっていて、これも春の有名な風物詩になってます。
このバスツアーは、花火大会に向かう車でほとんど片側1車線の国道42号線が、大渋滞になるため、いつ現地に着くか予測がつきません。
トイレの不安も有り、バスが立ち往生して、お尻が痛くなっても「忍」の一字なんですね。
今回はといえば、名古屋の金山駅前に午前8時に集合で、名古屋駅前での参加合流組を乗せて、現地に着いたのは、午後5時でした。
今年の所有時間は、9時間と結果。
これでも例年より、出発時間を2時間早めたんですね。
一昨年は、バスが現地に着いたら午後7時半で、バスが駐車場まで行けなくて、海岸線の幹線道路でバスのドアを開けて、あわてて降りた状況で、周りは暗くなって、すでに最初の花火が上がっていました。
自分はといえば、どたばた露店で缶ビールを買って、指定された砂浜に座った覚えがあります。
昨年は、予定時間までに現地到着が無理そうなので、旅行会社の責任者の配慮で、現地に向かうバスを、途中JR「尾鷲駅」から、参加者全員を旅行会社負担で、JRの熊野駅行き臨時列車に乗せる配慮があり、お陰でJR「熊野駅」に、午後6時前後に到着することができ、現地のショッピングセンター「イオン」や、露天のお店で、明るい内に食料や飲み物を購入し、砂浜の指定の桟敷に戻った記憶があります。
参加者には、とてもうれしい配慮だったのですが、その責任や費用負担から、その後、その旅行会社の名古屋営業所は、撤退になり、今年は他の旅行会社が、参加者募集を行う形になってましたが、現地にいってみると、やはり以前の旅行会社が例年通り、砂浜の一画を広く借りていて、昨年までと同じようにそのエリアで、花火を楽しむ形でした。
バスツアー参加料は、11870円。昨年と違い希望者には1000円で昼食用の幕の内弁当が用意されてました。
今年は翌日の新聞を見ると、18万人の人出だったそうです。
自分も5年間も足を運んでるのは、他の花火大会にない魅力がいくつかあるからだね。
広い七里ヶ浜に座って、海に浮かぶ作業船から打ち上がる花火を見るので、障害物になる建物がないし、ずいぶん斜めの角度からも、花火が楽しめる。
さらに花火を打ち上がる場所が、2カ所の作業船と、海に面した「鬼ヶ城」という岩盤からの、3カ所からで、最初は、その1カ所から打ち上がってるけど、その内2カ所や3カ所同時に打ち上がり始め、視界が広すぎて、どちらに向いたら良いか戸惑うくらいです。
理想からいえば、砂浜に寝転んで見上げると、ようやくその3カ所の花火が見れるのですが、隣の人のことを思うと、自分一人出かけてる身にはできませんけどね。
花火の音が、熊野市を取り囲む山々に「こだま」になって聞こえたり、鬼ヶ城の岩盤で打ち上げる花火だと、地響きがしてさぞかし驚かされます。
海岸線に沿って並ぶ屋台のお店も300店ほどあり、とてもにぎやかで、子供はもちろんのこと、大の大人まで、童心に返ったりしますね。
自分は、広島焼き500円、きゅうりの一夜漬け200円、缶ビール2本を購入し、桟敷の砂浜に腰をすえました。
今年は、自宅から三脚を持ってきたので、いつもよりきれいな花火の画像が増えたかもしれません。
翌日の朝刊の熊野花火大会の写真をみると、その差は、色や、撮影のタイミングにはっきり現れてますね。
健康なら、また来年足を運びたいです。
名古屋のかつくんさん こんにちはきれいな花火ですね昨日僕も常滑の花火を見てきました今から 仕事ですこれからも頑張ってくださいゆっくんより