なばなの里「ウィンターイルミネーション」

文化の日の連休2日目、大高緑地公園でのランニングを終えて、自宅に戻り、汗で濡れたトレーニングウェアを脱いだよ。

これで、連休を終えてしまうのが、物足りない気がして、最近テレビのCMで「なばなの里」のイルミネーションを紹介していたことが頭に浮かんできました。

日曜だから混んでるだろうけど、行ってみようかなと思い立って、車のエンジンをかけ、伊勢湾岸道を走って、長島インターに。

長島インターを出て、そこからは田舎道をまっすぐ北上です。

テレビでは、「ちびまる子ちゃん」が流れていました。

日が短くなったので、外はすでに真っ暗。

渋滞を心配したのですが、予想に反して意外とスムーズに流れてます。

「なばなの里」の駐車場は、やはり混んでいるのか、1番遠い所に誘導されました。

車を止めて、入場券売り場の窓口まで歩く間にも、園内のイルミネーションの灯りがもれてきます。

窓口で2千円を出してチケットを買い園内に入ると、そこにはシルバニアファミリーのうさぎさんのディスプレイがあり、たくさんの人がそれの前で記念写真の撮影をしてました。

そこから、右に折れると足下に青いイルミネーションに、白いアーチのイルミネーションが目に入ってきます。

持っていった三脚を立て、撮影をしてたところ、「シャッターを押して下さい。」と、小さなお子さんを連れた御夫婦に声をかけられました。

私が一人でいるせいか、三脚を使って撮影してるせいか、よく頼まれます。

しかし渡されたのが、デジカメじゃなくて、スマートフォン。

携帯は、まだスマートフォンデビューしてないので、デジカメならだいたい使い方も予測できるのですが、スマートフォンはシャッターを押してあげるしかしてあげれないのです。

露出まで調整する場所がわからないので、顔がイルミネーションのあかりではっきり写らない始末。

レストラン街を抜けて、大きなツリーのイルミネーションがあり、クリスマスソングが流れてます。

その先に、教会らしき建物があって、建物を照らす照明の色が、時間とともに変わるようになってます。

教会の裏にあたるおおきな池には、3重も4重もかさなった白い線のライトが伸びてきれいです。

あちこちにカップルが体をよせて、楽しんでました。

ここに来ると、毎回乗るわけじゃないけど、今回は回転展望台の「アイランド富士」に乗ってみたよ。

たくさんの人が並んでいたので、それにつられて並んでしまいました。

自販機で、500円のチケットを買い、カップルや家族連れにまぎれこんで、45メートルの空中に昇ります。

先程、見てきたイルミネーションの位置関係がわかったり、これから行く「花ひろば」まで見渡せました。

隣の木曽川沿いを走る車のライトや、木曽川の対岸の建物のライトが見渡せたりします。

空中散歩を楽しんだ後は、話題にされてる「花ひろば」に、足をむけたら、その前にイルミネーションのトンネルがありました。

みんな足をとめて、携帯やデジカメで撮影をしています。

人が流れないので、スタッフが「中の方がきれいに撮影できます。」と、誘導してます。

自分も、何度もデジカメのシャッターを押しました。

長いイルミネーションのトンネルを抜けると、青いイルミネーションのじゅうたんが広がり、そこにオーロラのような緑色のライトが波打つように変化させています。

そして、富士山や、クジラの尾や、イルカや、チョウが、順番に現れるような工夫がされていました。

それを展望台からたくさんの人が時間を忘れて眺めてます。

最後は、「河津桜」と名付けられたピンクのイルミネーションが待ってました。

入り口のところで、フィリピン人らしき女の子のグループが記念写真を撮ってます。

ピンクのトンネルの真ん中あたりで、何度もデジカメのシャッターを押していると、また「シャッター押して下さい。」との声。

そのイントネーションが、外人ぽい感じです。

どうも、中国人のカップル。

「なばなの里」まで、国際化ですね。

あんなこんなで何もない日曜日が、それなりにお休みらしい日になったようです。

帰りの車の中では、TV番組「TOKYO エアポート」が流れていました。

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