平清盛48

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。重盛の命がけの忠義が報われたと思った瞬間、法皇はただし…これに勝ったらの。双六の盤が法皇と重盛の間に置かれ、法皇がサイをふり、駒を進め、重盛に促す。法皇はほれ、早うよい目を出さぬと負けてしまうぞ。平家の安泰を望めぬぞ。力を振り絞って、サイを転がす重盛。そこへ清盛が現れる。清盛は何をしておる。清盛は我が子重盛の体を抱く。清盛は戯れが過ぎましょう。法皇は懐かしゅうなってのう。ちょうど40年前じゃ。そちと双六をした。回想シーン 法皇はわしが勝つたら重盛、そちをもらうという約束での。幼いそちがサイをふり、清盛は負けを免れた。そう、そちの身を守るはそち自身しかおらぬ。無邪気にサイを降って、良い目を出す幼い清太のちの重盛。清盛はお引きとりくださいませ。法皇は母をなくして、弟をなくして、父は修羅の道を行くもののけ。そちは生まれた時から、一人で生き、一人でなくなって行くのじゃ。そう定められておるのじゃ。清盛は立ち去れ!お立ち去り…下さりませ。法皇は笑い声 重盛はああ…とく…亡くなばや…。早う亡くなりとうござります。清盛は重盛、重盛…。およそ一か月後の治承3年7月29日清盛の嫡男重盛は42歳の若さで世を去った。

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