なばなの里や、栄の大通りに続いて、今年もラグナマリーナのイルミネーションが、11月24日に点灯式が行われ、夜のマリーナの桟橋が、華やかな色とりどりのLED電球で、きれいに浮かび上がってます。
点灯式のセレモニーは、マリーナの建物がある桟橋入り口のテラスで行われます。
しかし、毎年点灯式の翌日は、中日新聞や、読売新聞の朝刊に必ずそのきれいなイルミネーションの写真が掲載されます。
その写真は、桟橋に係留されたたくさんのヨットや、モーターボートと、その背景にある観覧車と、きれいな花火が映っているのですね。
これらの風景をカメラのアングルの中に、収めようとすると、マリーナの湾の対岸から撮影しないと、不可能なんです。
車で、「ラグーナの湯」のある対岸に回り、斜面を水面近くまで、カメラ、三脚をしたがえて降りていくと、すでに三脚をたてて、じっと待ってるカメラマンがいます。
持ち物から見て、一目で趣味のレベルじゃないのがわかります。
目の前にきれいなイルミネーションが並んでいても、この人はシャッターも切らずに、待機しているのがわかります。
午後7時30分に花火が打ち上がるシャッターチャンスを、じっと待っているのです。
24日から、クリスマスイブまでの土日、祝日には、午後7時半から15分間だけ、打ち上がります。
周りは風を遮る物はなく、海から強く風が吹いてきます。
この待ち時間で、厚着していったものの、風邪をひいてしまったようです。
そのうち、少し離れた遊園地の「ラグナシア」から、音楽が聞こえてきて、花火があがりはじめました。
隣で、のんびりしていた新聞社のカメラマンは、すぐカメラにちかづいて、連写せシャッターを押し続けて、「カシャ!カシャ!カシャ!」とせわしい音が暗闇に響いてます。
もちろん私も、プロの高級カメラとは違いますが、愛用のデジカメでシャッターを押しました。
花火の写真は、手ぶれのリスクと、花火がきれいに広がったタイミングが大切です。
たくさんの写真の中で、ベストショットは、ほんの数枚です。
翌日の中日新聞をみたら、自分とほとんど同じ構図の写真が掲載されてました。
花火の写真の撮影を終えて、車をまた走らせて、マリーナの駐車場に移動させます。
正面玄関の前には、イルミネーションのトナカイが飾ってありました。
マリーナの正面のテラスにまわり、こちら側からのヨットのイルミネーションの写真を、移動しては、撮影し、また移動しながら撮影しての繰り返しです。
暗闇の中の桟橋に係留された船の中からは、にぎやかな話し声が聞こえてきます。
みんな仲間内で、パーティをやって時間を楽しんでいる船が多いです。
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