「スイーツマラソン」 モリコロパーク

春頃に、TVで「スイーツマラソン」が行われましたたという話題が取り上げられたことがあります。

マラソンを走ったら、スイーツが食べられるとかのユニークな企画に興味がわきました。

それが、それが、7月9日の朝刊で「全国スイーツマラソン in 愛知 エントリー受付中」の広告を発見。

それで、10キロ部門があったので、さっそくエントリー!

それから、何回も新聞で広告を目にして、集まり悪いのかなって、思ったりしたときもありました。

マラソン大会は、2月26日の犬山ハーフマラソン以来です。

時々、大高緑地公園で走っているものの、最近仕事が調子わるいので、マラソンの練習のテンションも下がり気味で、公園に足を運ぶ回数も、ぐっと減り、当日行くのをやめようかと、へこんでいました。

大会2,3日前にサイクリング仲間から、「モリコロパーク頑張って下さい。」の応援メール。

どうしようかと、グズグズでしたが、走れたら大会行くかと、前日大高緑地公園で、久し振りに4周(2.2キロ×4=8.8キロ)。



朝が弱い自分、もし起きれたら大会行くかと、またも煮えきらない気持ち。

天気予報みたら、晴れで風もない様子。

翌日、午前4時に目がさめたよ。

目が覚めたから行くかなって感じで、トレーニングウェアに着替えて、コンビニでおにぎり買って、いざモリコロパークへ。

空は青く、どんどん良い天気になってる。

駐車場あいてるかなって思ったけど、遠い駐車場に誘導されました。

自宅から、しっかり防寒対策して、両手には毛糸の手袋。

これが、結果的に裏目になるほどの行楽日よりで、汗まみれになったのです。

駐車場から、公園内を歩き、受付のある大芝生広場に。

先に走る1部のランナーの人々で、広場はいっぱいです。

広場の周りは、たくさんの露店のお店が並んで、そこにもすでに長い列ができてました。

受付のテントで、発信器付きのナンバーを受け取って、ロッカーに荷物を置きに行こうとしたとこで、1部の10キロコースに参加するランナーが、スタートラインへの大移動の長い列です。

今回、ローカルアイドル「OSU」の森咲智美さんが参加されると聞いていたので、周りをキョロキョロ探してみたのですが、残念ながら見つかりません。

ロッカーに荷物おいて、広場に戻ると、頭にたい焼きのかぶり物してる女の子。

ミニーマウスににせて、耳のカチューシャつけて、水玉のドレス着てる女の子。

りらっくまのつなぎを着た女の子もいました。

でも、これは走ると汗かきそうだね。

顔にお面かぶったグループ。

可愛いメイド服を着た女の子たち。

カッパの仮装したおじさん。

マラソン大会と言うより、お祭りです。

2部のスタートのアナウンスがありました。

2千人の長い列が、スタートラインまで、延々と続いてます。

男女の割合は、「スイーツ」にひかれたか、女性の割合が多いようです。

犬山マラソンにくらべ、平均年齢もずいぶん若いようです。

目の前を歩く女性のウエアーの背中には、アップリケで、「カンレキ ハツマラソン」て、縫い付けてありました。

スタートからの並ぶ順番は、決まりがないようなので、犬山マラソンの教訓を活かし、なるべく前に陣取ることに心掛け、スタート待ちです。

コースの両側にたくさんのギャラリーに見守れながらのスタート。

たくさんの人が入り乱れながら、隣の人と肩がぶつからないように気を付けて、走り抜けていきます。

10キロコースは、公園内を3周と400メートル走らなければいけません。

モリコロパークは、最初は、なだらかな登り坂が長く続き、それから森のなかに急斜面の登り坂が待ち構えています。

自分に「最初は、スピードを殺して。」

「歩幅は小さく。」と言い聞かせながら、抜かれても、マイペースで走らなければいけません。

森を走り抜けて、1周目の終わり辺りに、スイーツのテントがあります。

スイーツ目当てで参加した女の子は、タイムは抜きにしてスイーツにまっしぐら。

自分は、のども渇き、息も乱れてるので、スイーツのテントは通過して、給水所に。

コップの水を流し込んで、ここからがまたまた長ーい登り坂で、普段走ってないひとは、早くもここで走る足を止めて、歩き始めてます。

自分は、1周目、2周目は、何とか走り続けました。

そして、3周目の初めの急な登り坂で、力つきて足をとめ歩いて昇ることに。

ずいぶん抜かれて、順位落として、平坦な道にきたところで、また走り始めました。

この間、ずいぶん時間がたった気がします。

もう余力がなく惰性で森を駆け抜け、最後のスイーツのテントも通過して、給水所に。

スイーツは、走り終わった人に食べる権利があれば、ゆっくり食べれるのに、システム変えて欲しいものです。

またまた給水所から、ゴールまでは長ーいなだらかな登り坂が続き、呼吸も乱れてきます。

最後の力を、わきださせるには、前を走ってる若い女の子のランナーのお尻見て、もうひと頑張り。

それで、窮地を脱して、下りになったところで、ゴールまでは猛ダッシュでゴールに傾れ込みました。

まず、お水をもらって、参加賞いただけるテントで、参加賞のチーズケーキいただいたところで、時計をみたら、1時間6,7分前後あたりのタイムのようです。

1時間15分いないで、完走すれば完走証の証明書がいただける告知でした。

完走証の長いテントの前の、長い列にならんで、列が進むのを待って、ようやく1番前にたどりついたら、コンピュターがエラーで、完走証の手渡しがストップ。

どんどん自分の後ろに長ーい列が続いて、びっくりです。

10分か、15分過ぎたあたりで、ようやくコンピュターが、復活。

完走証を受け取り、タイムを見たら「1時間6分28秒」。

犬山のタイムから3分遅れでした。

達成感の熱い気持ちで、ロッカールームに戻ろうとしたところで、「OSU」の森咲智美ちゃんをようやく発見。

お声をかけたら、満点の笑顔でお話してくれました。

スイーツ食べれなかったけど、「スイーツマラソン」好きになりました。

コメント

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

星空を見上げたくなったら。
一期一会の富士登山
野生のイルカに遭遇、串本ダイビング。
早く着きすぎた熊野花火大会バスツアー