時計は、午後1時半前後です。
「今、蒲郡の帰りです。あと1時間半後に帰宅します。」と、メールを返信。
自宅に着いて、まもなく友達が自転車でやってきました。
急ぎで、ビアンキ号に空気を入れ、刈谷の洲原公園に向けてスタートです。
時計を見ると、すでに午後3時。
出かけるには、遅い時間で日没の時間が気になりながら、自転車のペダルをこぎます。
天気は良く、冬の割に風もなく、寒さもやわらいだ天気です。
緑区から、中京競馬場の北側の通りを前後方面に走り、豊明をめざすコースです。
この辺りは、歩道の幅も広いので、車をあまり意識せずに走れるので楽です。
トイレに行きたくなったら、通り沿いのコンビニのファミリーマートか、競馬場のトイレをお借りできます。
競馬場を過ぎたあたりから、徐々に下り坂になりますが、このあたり民家が少なく左右に木々が多く、足もとに目を向けると所々、木から落ちたたくさんのどんぐりの実が見つかります。
下り坂の勢いに身をまかせて走りるけると、左側には藤田保健衛生大学の高い建物が並んでいるのが見えてきます。
その後、住宅街を続いていて、まもなく三崎水辺公園の交差点。
ここは、春のお花見シーズンがベストですね。
過去に、今回一緒の友達と、自転車でやってきています。
この三崎水辺公園を過ぎたあたりから、急な下り坂ですが、行きは楽ですが、帰りのことを思うと気がおもいです。
歩行者の事に注意を払いながら、バランスをとって乗ってれば、ずいぶんスピードがでます。
長い下り坂が終わると豊明市1番の繁華街に入って、左右に飲食店が目に付くようになってきます。
そろそろ小腹も空き、甘い物も欲しくなる時間ですね。
しかし日没前には、須原公園に着きたい気持ちもあり、自転車のペダルをこぐ足もゆるめず、風を切って進みます。
歩道が広い時は、たまに友達と会話するのも楽しみの一つです。
近況を話したり、お正月の過ごし方などが、話の種だったりしますね。
相手は、自分と違って、奥さんも子供もいるので、環境はずいぶん違います。
豊明市の繁華街を抜け、豊明市と、お隣の刈谷市の市境が境川です。
境川橋を渡ると、突然民家が少なくなり、所々畑も目に付く郊外の風景。
そろそろ、右側前方にハイウェイオアシスの観覧車が見える頃です。
このあたりから10分もすると、ようやく須原公園に到着です。
緑区から、洲原公園まで、片道10キロでした。
西の空があかね色になり、なんとか日没前に到着できました。
夕日のさすこの時間、カメラのシャッターを押すと、時々良い雰囲気の写真が撮れる時があります。
公園内の須原池には、風景が水面に映ってきれいですね。
須原池は、周囲4.5キロ前後あるようで、散歩道として、良く整備されてます。
ここは、春の花見シーズンも、秋の紅葉シーズンも、きれいな場所です。
池の対岸まで、ずいぶん距離のある広い公園で、気持ち癒やされます。
自転車で、洲原池を1周周り終えた頃、周りが暗くなりました。
自転車のライトをつけて、洲原公園を離れ、伊勢湾岸道の刈谷パーキングに寄り道です。
周りが暗くなると、ゆるんでいた寒さもまた戻ってきて、上着のファスナーも、あらためて首まで引き上げ、体が冷える前に、早めの寒さ対策をしないとね。
ハイウェイオアシイの観覧車の照明も短時間にかわり、カラフルできれいです。
自分たちのここのお目当ては、敷地内にある温泉浴場「かきつばた」の入り口横にある足湯なんですよ。
100円の入場料を払って、靴下を脱いで、ズボンをめくりあげ、足をお湯の中に。
外気温が下がってきた分、お湯の温度がありがたいですね。
後の予定がなければ、いつまでもぬくもりに身をあずけていたい気持ちになります。
夕食は帰り道、豊明市役所通りの讃岐うどんやで、とろろご飯と、醤油うどんと、天ぷらついて、550円の讃岐うどん定食をたべました。
全走行距離24.48キロメートル。
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