サービスエリアの朝カレーで、日本三景「天橋立」

昨晩、男友達からメールで「明日時間持てるから。」って携帯に入ったよ。

「午前8時に車で迎えに行くから。」と返信メール送っておいたので、友達の家の前に着いたのが、ちょうど午前8時。

玄関から、友達が急ぎ足で出てきて、車に乗り込んできました。

「どこに行きたい?」と聞くと、特別あてがないようなので、以前から自分行きたいと思っていたけど、なかなか行けなかった「天の橋立」を目指すことにしたよ。

車のナビに「天のハシ・・・」と入れながら、頭の中の位置イメージは、「京都府内」で都市の北側の日本海側に位置してるイメージあります。

一宮インターから、名神高速に乗って、アクセル全開。

天気は晴れているものの、遠くの景色にはもやがかかっていて、ちょっと残念だね。

まもなく雪をかぶったきれいな伊吹山が視界に入ってきました。

これから先の関ヶ原の積雪が気になるよね。

朝食をいつも食べてこない自分に気遣って、友達はサービスエリアでの朝食を提案してくれたよ。

ナビを見たら、彦根ICの次に、多賀SAがあるようです。

車をSAにすべり込ませ、レストラン街に歩いて行くと、屋内に「ココ壱番屋」発見。

ガソリン代、高速代を私が負担するかわりに、友達が朝食をおごってくれるとか。

お言葉に甘えて、朝カレーを食べることになりました。

先程、友達が家を出てきた時、朝食食べて出てきたような雰囲気があったと思ったんだけど、友達も自分と一緒に野菜カレーを、ガッツリ目の前で食べている。

食後のコーヒーも、彼のおごりで、充実した朝食がとれたね。

食後、また車に乗り込んでスタートです。

ナビを見ると、なぜか名神を京都方面から、大阪方面に導いている。

京都あたりから、北上じゃないかと予測していた自分には、不安感がジワジワわいて来るんだけど。

車は、京都を通過して、大阪市内に。

それどころか、大阪の吹田から、兵庫の西宮に自分達を連れていこうとしている。

「もしもしナビよ。ナビさんよ。」

私達をどこへ連れていこうとするんだい。

このことについては、後から地図を見たら、「京都縦貫自動車道」が最短距離で作っているようですが、まだ全線開通してないようです。

兵庫の神戸JCから、舞鶴若狭自動車道を北上し綾部ICで降り、ずいぶん遠回りしての、天の橋立に到着になりました。

時計をみると、午後0時半近くにもなってます。

天の橋立ホテル駐車場に、車が置けました。

ホテルのフロントで駐車場料金千円を支払って、ホテルのロビーをくぐり抜けると、湾内の海や、天の橋立の松林が見えてます。

智恩寺の門前の飲食店やおみやげ店をキョロキョロみながら、まずは智恩寺に参拝に。

連休のためたくさんの参拝客の隙間をあるいてると、参道の木々にたくさんの扇状の扇子が下がってる。

目をこらすと、それぞれに「小吉」とか「大吉」と書いてあります。

扇子おみくじというそうですね。

境内の前で、手をあわせ参拝した後、時間を確認したところ、午後1時をまわっていました。

天の橋立の遊歩道に向かう前に、門前の飲食店で昼食をとることに。

友達の「おそば」という提案がありましたが、あさりうどんのような麺類もあったので、ご飯物がいろいろ豊富な日本食堂にはいりました。

自分は、海が近くなので、豊富なお刺身が載っている海鮮丼1500円を注文。

「朝のカレーが胃ににもたれてるから。」と言いながら、結局友達はかつ丼を注文していたよ。

男は、こういう時ビール欲しくなるね。

瓶ビール注文して、グラスに注いで乾杯。

このお店も、家族連れが次から次へと入ってくるにぎやかです。

少し高いかなと思いつつ、満足のできる海鮮丼の味を楽しみながらの昼食でした。

友達のかつ丼も、おいしかったようだね。

なかなか来れなかった日本三景のひとつ「天の橋立」の遊歩道に踏み入れると、左右に多数の松並木が続き、その先に湾内の海の様子が広がってます。

私達は対岸まで歩き渡りましたが、お土産店でレンタルの自転車を借りて走り抜ける人々も、以外と多かったですね。

パンフレットでは、徒歩で50分、自転車で20分と書いてありました。

遊歩道の途中には、茶店のようなお店があり、「黒ちくわ」430円と、「智恩だんご」400円が、名物のようです。

黒ちくわを注文してしばらく待っていると、出来上がったようで、かぶりついたらまだ半焼けのようで、友達

の動きが止まりました。

いわしの身をつぶしたねりものが、竹の棒に巻き付けてありました。

基本的に生ものが苦手な友達は閉口したようです。

火鉢の網に、もう1度あぶって、再度口の中に。

日本酒もビールもおいてあり、メニューも豊富なようで、ここでまったり過ごすのもおつなものですね。

今回宿泊するわけじゃなく、日帰りなので、心残りながら先を急ぐ事にしました。
途中、松尾芭蕉や、与謝蕪村の句碑に目をとめたりしながら、平らで砂まじりの道なのでを1歩1歩が心地良い散歩コースです。

対岸の笠松公園を最終目的地として、「元伊勢 籠神社」の境内を通り抜け、4分で登れるケーブルカーに乗りました。

こじんまりしたケーブルカーなので、みんな乗れるかな。

それでも、待って並んでる人は、乗り込めました。

ケーブルカー終点の傘松公園まで行くと、天橋立の全景が見れるようになります。

股のぞき発祥の地だとか。

さすがに、そこまで無邪気になれないね。

湾の真ん中に細く道のように続いてる地形は、不思議だね。本当に。

天気よければ、もう少しきれいな写真撮れたのに残念です。

傘松公園の帰りは、友達も歩き疲れたようで、観光船乗り場から片道500円で小さいボートに乗せられて車の停めてある駐車場の対岸に戻ってきました。

名古屋に帰る帰路は、ナビがなぜか、舞鶴から海岸線に近い道路を走って、敦賀を経由して、北陸自動車を南下するコースでした。

路肩をみると、残雪が続いていました。

これで帰ってくると吹田、西宮を経由するより、1時間時間短縮できるようです。

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