知多半島サイクリング104.94キロメートル パート2

野間灯台の近くの「らいおん食堂」で、しらす丼と大アサリを食べた後、少し波打ち際で時間を過ごし、午後2時25分自転車に乗って出発しました。

いつもは、ここから知多半島の先端の師崎に向かうのですが、今回友達は「えびせんべいの里」に寄りたいという提案です。

少し常滑方面に引き返す形になり、中奥田の交差点を右折して、日本福祉大学の近くにある名鉄知多奥田駅を経由して美浜インターをめざします。

周りの風景は、海岸や商店街から、水田や木々の多い郊外の風景になりました。

水田では、早くも田植えをやってる農家のご夫婦が働いてみえます。



「春だねぇ。」



もう少し森が深くなってきたところ、どこともなくウグイスの声が聞こえてきました。



「春だねぇ。」



自転車だと、周りの風景がゆっくり流れ、車だと聞き逃す音が耳に入ります。

しばらくすると、電信柱に「恋の水」という字が書かれてました。

以前、テレビ番組で紹介されたことがあったので、自分の記憶に残っており、1度訪ねてみたいと思っていた場所です。

左折するのを後まわしにして、自転車を先に進めると、すぐ恋の水神社の鳥居がみえました。

自転車をとめて、林の木々の中に狭い参道の坂道があり、そこを下ると社務所と社があります。

社務所のガラスには、この場所を訪ねた芸能人の写真が飾ってあり、たくさんのお守りが陳列されてます。

ここは、縁結びの御利益があり、紙コップに好きな人の名前を書いて、お水を入れて社にお供えするとかなえられるようです。

大変狭い敷地なんですが、話題になってるようで、すれ違うのに気兼ねするくらいの人がすでにお参りに来ていました。

お守りを購入して帰ってきましたが、また訪ねてみたいパワースポットです。



短時間でしたが神社を後にして、美浜インター方面に向かうところずいぶん前から、車が連なって渋滞の様子。

こちらは自転車なので、車の隙間をくぐってしばらく走ると午後3時「えびせんべいの里」の建物が見えてきました。

駐車場では、整備員のスタッフが混みすぎてさばききれない車に大きな声を張り上げてます。

自転車を止めて、建物の中に入って行くと、先程混んでいた「めんたいこパーク」の比ではありません。

人に酔いそうなほど、人、また人で、大変な事になってます。

友達は、せんべいが好きなようで、試食を喜んで食べ回って、結果的に食べ過ぎたという始末。

自分がトイレにいって戻ってきても、人が多すぎて友達が見つからず、あげくのはてに彼の携帯に電話して、ようやく見つかりました。

友達のおすすめは、せんべいの表面にチョコをまぶした「りんちょこ」という1袋315円の商品。

安すぎるので考えてみたら、割れたせんべいを処分するためのアイディア商品のようです。

せんべいとチョコの組み合わせは、あまり聞いたことないですね。


えびせんべいの里で、走行距離61キロでした。

友達がおみやげを買ったのを確認して出発です。

時計を見ると午後3時45ふん。

暗くなる前に、少しでも名古屋に近づけるために、ペダルを踏む足も速くなります。


午後3時52分、名鉄河和駅通過。

河和口駅あたりからは、また防波堤の道が続いているので車を避けずに走ることができます。

この先、半田市内は歩道や路肩の幅が少ないので、自転車で走るのに車が横を走る度に必要以上に神経を

使います。



阿久比町に入ると、歩道は広がり、また走るのに楽になります。

阿久比町を通過するころ日没時間になり、ライト点灯して走行でした。



午後7時50分、名和の交差点近くの吉野家で、牛丼で夕食タイムです。

自宅までもう少しとなり、自宅到着は午後8時41分。

全走行距離数は、104,94キロメターでした。

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