中日スポーツ新聞の広告欄みると、この季節に毎年「越前かにまつり」がいつも目に止まるんだよね。
これから寒くなるとカニがおいしくなる季節。
カニ嫌いって人は、めったに聞いたことないね。
よくカニを食べ始めるとみんな黙々とたべるからね。
今まで、「越前かにまつり」に行きたいと思いつつ、なかなか行く機会がなくて、今回ついに行ってきましたよ。
午前7時に友人の家にお迎えにあがると、大きな発泡スチロールの入れ物を持って笑顔で登場。
今日は、買う気十分だね。
お買い物大好き、S君。
金沢の近江市場では、ずいぶん買い込んだことがあったな。
自分は家族いないから、カニ汁が食べれたら満足なんだけど。
1番好きなのは、生のお刺身で食べるのがおいしいんだけどね。
「かにまつり」っていうんだから、他で食べるより安いのを期待してるよ。
北陸自動車道の敦賀インターで降りて、越前、河野しおかぜラインを走って越前町。
ここは、夏の海水浴や、ダイビングで何度も足を運んでるので、土地勘はあるんだ。
片道1車線で、けっこう狭いのが、対向車とすれ違うのが不便なんです。
海の見える海岸線を走るのは気持ちいいね。
思ったより順調に会場の「くりあアクティブハウス」まできたけど、案の定交通整理してるおじさんは、もっと先にいくように導いてるね。
やっぱり、すぐ近くの駐車場は満杯で、その先のくりあの漁港の駐車場まで行くことになったよ。
車を駐車させて、そこからシャトルバスで、「かにまつり」の会場まで運んでくれました。
車の駐車場も支払う必要もなかったから、得した気分。
シャトルバスを降りて、会場まで歩いて行くと、さすがに新聞で宣伝しているだけあって、朝早くからたくさんの人がきてるね。
そして、長い列ができてる。
これは、「カニ汁」の列だとすぐわかったけど、友達の「ならぼうぜ。」の一言で並んでみることにした。
長い列はなかなか前に進まない。
その内、スタッフの人が大きな声で、「この列は、チケット持った方だけ、カニ汁が購入していただけます。」との説明で、けっこう並んで待っていたのに列を離れることになってしまったよ。
この時は、自分はすでにチケットは前売りで、地元の人だけで売り切れてしまったのだと理解していたのだけども、少し離れたくりあアクティブハウスの建物の前のテントで、チケットを売っていたのが、後でわかったわけで、その時には後のまつり。
自分の1番の目的が「カニ汁」だったのにね。
会場にはたくさんのお店が出ていて大小のカニがたくさん陳列してる。
越前カニのメスが「セイコカニ」といって小ぶりの小さなこうらで、3匹千円から千五百円の値札がついて並んでる。
この値段なら買えそうだね。
でも、身が少なくて、ダシに使うには良いかも。
その隣に、自分のイメージした越前カニが並んでる。
よく見るとゼロが多いな。
えっ!?1万円!?1万5千円!?
ぜんぜん安くないなぁ。
北海道の礼文島でウニの値段見た時も同じ気持ちだったことも思い出したよ。
産地でも、ぜいたく品は安くないね。
時々、高いカニを発泡スチロールの入れ物に入れて買ってく中年の男性もいたけど、全体の割合からいったら少ないね。
客単価高いから、「かにまつり」もお店の人も力入るわけだね。
1万円のカニ買う購買力はすっかり失ったけど、何か食べたいよと見ていたら、少し短い列を発見。
その先に確かめに行ったら、蟹の甲羅にカニの身と卵を載せて、蒸し器で蒸したものだったよ。
値段を見たら、大800円、特大千円。
自分は大で良いかなって思ったら、友達が特大を注文。
自分も特大を頼むことに。
横でお手伝いしてる若い女性は、発音から中国人だね。
この地方にも、国際化の波が押し寄せてるね。
蒸しカニを受け取り、人気のいない場所を見つけ、座り込んで口にする。
満足度、75パーセント。
カニ汁飲みたかったな。
友達は満足気な様子してるね。
食べ終わったら、友達はいろいろ買い始めたね。
甘エビ、ヒラメの干し物。
他にも買い込んで、持ってきた発泡スチロールに入りきらないようだね。
次に見つけたのがカニラーメンの長い列。
友達が食べたいというので並んだけど、いっこうに列が前に進まなくて、カニラーメンからカニそばに心移り。
なぜだか、カニそばは、目立たないのか人が並んでないんだよ。
500円払って、カニそばにくらいつく。
そばが、のび気味でまたもや75点。
友達は、「おいしい。」「おいしい。」と喜んで食べてました。
一緒にイカの串焼きも半分づつ食べたよ。
いつも一人が多いけど、こういう時は二人が便利だね。
お腹がふくれた所で、「くりあアクティブハウス」2階にあるお風呂に入って、日本海に広がる海をながめたよ。
次回来る時は、手が臭くなるほどカニ食べて、お風呂で臭い洗って帰りたいものだね。
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