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日に日に気温があがり、海に足を運ぶ機会が多くなってきてます。
前回は、クルーザーで日間賀島クルージングでしたが、その1週間後船は僕らを乗せて三重県の答志島目指して出港となりました。
前回は車で蒲郡のマリーナまで出かけたものの、昼食で飲んだビールがさめず、マリーナの駐車場で自販機のミネラルウォーターのペットボトルを3本も飲み、トイレと駐車場の間を何回も往復し、酔いをさますのにずいぶん時間を費やした後、帰りました。
今回は頑張って早起きをして、名鉄電車で金山駅で移動し、JRの快速電車に乗り換え、蒲郡まで行きました。
駅から徒歩で15分程かけて、マリーナの建物まで行くと、すでに皆さん集合されていました。
今回は、セイティーパイロットにボートメーカーのF氏に同乗をお願いしたようです。
慣れない島の岸壁に接岸、離岸するのが不安なのか、昼食の時おいしいお刺身に、おいしいビールを飲みたいのか、言えないところですが。
午後10時10分出港。
頬をよぎる風が1週間前より、寒さを感じないような気がしました。
前回、寒くて移動中船室に入っていたメンバーが、今回は帰路フライブリッジ(FB)に座ったまま帰ってこれたぐらいですから。
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ほとんど波もないおかげで、RPM3000回転、25ノット。
前回同様、春のもやがかかっているお陰で、伊良湖半島の景色がはっきりしないね。
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FBの運転席には、前回同様にN氏の奥様が。
その隣にメーカーのF氏。
今回は、前回と違い伊良湖水道を横断します。
いつもは、ここで大型船迄の距離や大型船の動向に、注意を向けながら船を進めるのですが、めずらしいくらい大型船の姿を見ることができません。
今回は、答志島の北側にある避難港に入港ですが、その周りにやはり漁師さんの仕掛けた海苔網が、たくさん続いています。
どこから港に進入したらいいかわかりません。
シフトレバーを中立して、船の行き足を停め、それまで操船した奥さんからボートメーカーのF氏に交代です。
波に漂うFBからしばらく港の入り口を眺めていましたが、ようやく船はゆっくり動きだしました。
以前のブログにも書きましたが、船に近道は禁物です。
少し、西の鳥羽寄りに船を移動させて、斜めに引き返す進路を進むようにして、海苔網を避け、港から出てくる漁船を優先しながら、微速前進でようやく入港できました。
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フェンダーの準備をして、船の前後にある係船ロープを持ち、岸壁に飛び移れる距離にきたらジャンプ。
メンバーの男性の中で、1番若い自分のお仕事になります。
岸壁と船の間に隙間があって、岸壁から係船ロープで船を引き寄せるのが上手な操船です。
字のごとく、岸壁と船を接触させる接岸をしたら、ガーッ!と大きな音がして、その日暗ーい気持ちになるうえに、頭には50万円か、60万円の修理代が離れられなくなります。
今回は、メーカーのF氏の操船ゆえ、理想的な操船で接岸されたのは言うまでもありません。
タイミング良く昼食でお世話になる「八島」のご主人がワゴン車で港まで迎えにきていただきました。
手早に車に乗り込んで、移動すること7,8分で料理旅館の「八島」に到着です。
和風作りの旅館に入り、エレベータで2階の広間に。
さっそく生ビールを注文。
「今日は、マリーナまで電車できたので、運転の心配はなしだから。」と言い聞かせてる自分。
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生ビールが出て来た後、65センチ前後の大きな尾頭付きの鯛のお刺身がお皿に載って運ばれてきたよ。
この瞬間、お刺身好きにはテンションMAXです。
お皿には、車エビまで載っていて跳ねてる活きの良さ。
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さらに日間賀島と違い、伊勢エビの活き作りが出てきました。
さすがに三重県鳥羽の答志島。
伊勢エビのお刺身は、1年間で1度か、2度しかお会いできないからね。
うれしいね。
豪華な料理になりました。
それも平日で。
船の操船は、おまかせして今回はお客様に徹しさせていただきます。
生ビールのジョッキも、すでに2杯目。
3杯目にいってもいいかな??
でも、お風呂も準備されてるようで、深酒にお風呂は良くないし。
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メンバーのみなさん、「おいしい。」、「おいしい。」と言って食べてる様子見るだけでも、こちらの顔まで笑顔が伝染してきますね。
みんな年齢のわりに、たくさん食べます。
人間食べてる時が、1番幸せ感じますね。
皆さん食事に満足されたようで、お風呂に移動です。
男風呂が広いとか、女風呂が広いとか、話が飛び交っていたので、両方の浴槽を見させていただきました。
もちろん温泉番組のようにモデルさんが入浴はしてませんが、普段はここに桐谷美玲さんや、堀北真希さんに似た若い女性がが入ってるんだろうなと妄想。
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結局、浴槽が広い男湯につかりましたよ。
洗い場も広く、ゆったりくつろげることができましたね。
先程、車エビの皮をむいて、生臭くなった手の平も洗うことができました。
食事に満足して帰るときには、愛嬌のある久本雅美似の女将さんも見送りに。
いろいろありがとうございました。
またご主人の運転する車で、船の係留してある港に。
港でも、ご主人が係船ロープを慣れた手つきでほどいて、送り出していただけて助かりました。
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