GWは今シーズン初めての串本ダイビングツアー

今年のGWの5月3日4日は、晴天に恵まれましたね。


名古屋からダイビングショップの車に揺られながら、和歌山県串本をめざします。


この時期は、冬用のドライスーツと、夏用のウエットスーツの両方をメッシュバックに詰め込んで、天気や気温で使い分けてます。


ツアー費は、GW料金で少し高めだけど。




名古屋を午前7時に出発したのですが、東名阪自動車道の「四日市・鈴鹿間渋滞14キロ」。


紀勢自動車道の尾鷲北出口の大渋滞で、串本ダイビングパーク到着は午後3時でした。


紀勢自動車道や、熊野尾鷲自動車道の開通で便利になったけど、GWには時間短縮とはいかないようです。







到着後、気温も20度近い晴天なので、ウエットスーツを選択。


1本目は、串本ダイビングパーク前でビーチエントリーです。


干潮で潮が引いてるので、波打ち際がずいぶん遠い場所にあるよ。


重いタンクを背負って、ごつごつした岩の上を歩くのが苦手なのにね。




マスクをつけて、近くにある岩に寄りかかって足にフィンを履き、空気を吸うレギュレーターを咥え、BCのエアーを抜きながら、海の中に。




ウエットスーツだと寒いかなと心配していたけど、以外と大丈夫。


ダイブコンピュターの腕時計の数字は「20度」を示してる。




昨日、一昨日と、雨が降ったため、海中も少しにごりがあり、透明度が串本にしては悪い状態で残念だよ。


水温が高くないことで、魚の姿も期待していたより、見れなかったね。






 








 


それでも、「ボラ」「ミノカサゴ「ニザダイ」「タカノハダイ」「チョウチョウウオ」「クマノミ」「ニシキベラ」。




それに加え、やたらマスクに水が入り、ガラスが曇り見づらくてダイビングに集中できなかったよ。


後で、わかったことだけどマスクの布製ストラップが、老朽化して収縮力が弱くなってたようだね。




ダイビングの器材は、海に入ってしまってからは対処できないから、できるだけ早めにその変化にきがつきたいね。


特に秋から春にかけて、ダイビングから遠ざかっていてシーズン初めにはよくあること。




早く気がつくことも大切だけど、それに対処して翌日のダイビングにできるだけベターな状態で望むことも大切だね。


不快な気持ちは、ダイビングに集中できないし、注意力が散漫になったり、エアーの消費を早くしたりするものだからね。


今回は、ダイビングショップのの予備のマスクのストラップをはずしていただいて、使用して翌日のダイビングに対応しました。




1本目のビーチダイブは潜水時間は、47分でした。満足度40パーセント。








初日のダイビング終了後は、日帰り入浴できる「サンゴの湯」410円に。


でも、GWのせいで大変な人で、脱衣場で着替えたり、あいてるロッカーを探すのも大変な状態。


浴槽もあいてるスペースを見つけるのも。


橋杭岩の見渡せる露天風呂のある小高い丘の上にある串本ロイヤルホテルに行きたかったのに受け入れられず。









夕食は、テラスでBBQをする他のショップを横目に、我がグループは屋内ですき焼き鍋だったよ。


ビール飲みながら、箸ががすすみました。







このレストランのカーテンの模様が魚マークで気に入ってるんだ。




今回の参加人数も3人と少なめだったので、食事も静かめで、午後10時頃にはみんな就寝。





翌朝、早朝から日差しもさす晴天。


午前7時半の軽い朝食を済ませ、午後9時のボートダイビングに備え、BCジャケットにタンクをセット。


今回、新しいデジカメを海に持ってきたので、できたら良い水中写真を撮りたいと思ってるよ。










串本海中公園の桟橋から出港するダイビングボートは、これまたGWのため30人ほどのダイバーが乗り込んで満杯状態。


人混みが嫌いな自分にとって、身の置き場がないです。


同じポイントで、潜ってるダイバーが多いと、一瞬撮影したり魚見てる間に、自分のグループのメンバーを見失うことがあるからね。


なんせ顔がマスクで隠れてるし、体をウエットスーツで覆ってるから、どこか色とかの特徴を記憶していかないと、他のグループに誤ってついていって、大慌てする事も可能性大。


海の中では、言葉が話せないから、コミュニケーションも限界があるからね。





今日の1本目のダイビングポイントは、「住崎」。


ボートから海底のアンカーロープにつかまって、下を見下ろすとだいたいの透明度の程度がわかります。


いつもなら、15メートルの透明度が、今回はわずか5メートル。


長ーいダイビング経験で、こんなに悪いのは初めてです。


透明度がよいので、長時間かけて串本に来るわけなんですが今回ばかりはありえないね。





昨日のビーチダイブは、20度で寒さを感じなかったのに、寒さを感じてケージをみたら19度。


陸と違って、たった1度の温度差が寒暖差をわけるんだね。


でも、せっかく新しいカメラを海に持ち込んだので、被写体の魚を探してみたよ。


19度と水温が低いので、岩の下とか、岩のすきまに群れてるね。













「アカマツカサ」「ヒメエビス」 ここでも「クマノミ」「タカノハダイ」




潜水時間36分。満足度70パーセント。












本日の2本目。


ポイントは、備前。


透明度は1メートル良くなった気もするけど、水温は先程と同じ19度だけど、潜った当初から寒さを感じるね。


今回最後のダイビングになるから楽しまなくちゃね。


マスクのストラップも交換したおかげで、マスクの中に水も入らないし、曇ることもなくなったから。











ウツボが海底を泳いで移動してるよ。撮影しようと近づいたけど、噛まれそうな気もするし。


と思いながら、シャッター押したらデジカメのハウジングのフタまで映ってしまって失敗。


ウツボも小さすぎるし。


失敗作。








でも、このポイントは時々魚の群れに遭遇できたよ。


魚の向きとか、距離の都合で、上手に撮影できないけどね。


魚の群れは、カメラの被写体としてうれしいな。





潜水時間32分。満足度75パーセント。




今回は透明度悪くて、良い水中写真が撮れなかったけど、次回の6月の串本ツアーに期待したいね。


帰路は、串本ダイビングパークを午後2時に出発して、渋滞に巻き込まれる中、名名古屋には午後10時に帰ってきました。




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